木曜日の花の稽古。お生花の基礎練習によく使う“リアトリス”を、花配りで生けるのに挑戦!(挑戦ってところに、まだまだ慣れないよっていうところが伺える(^▽^;)) 今でこそ、いけばな=剣山っていうイメージが強いけれど、ほんの少し?前までは剣山なんてなかったわけ。花配りはその頃の花の留め方のひとつで、木の枝が二股に分かれたところを利用してはさんで留める。
「昔はこれが当たり前だったんですよねー」とつぶやくと、先生から「そうよ」に続けて、昔は月に6回くらい稽古に行くのが当たり前だったというお話。「2・7」とか決めて2と7のつく日に通っていたそうだ。「その頃はそれが仕事のようなものよ、曜日の感覚とか無いのよ」とのこと。
もう一人、花配りでリアトリスに取り組んでいたお弟子さんから「上手になるはずよねー(笑 by鹿児島弁(^^♪)」との一言。うーん、そうだなー。場数がぜんぜん違うってわけ。
私も自分なりに、時間のやりくりしてお稽古続けているわけだけれど、残業で滑り込みセーフでちゃちゃっと生けたり、後に用事が控えてて時間に間に合うよう!焦りが隠せなかったり、仕事や遊びの事情でまあいいやとお休みしちゃったり、あげくにはすっかり忘れてて翌日慌てて先生へ電話したり・・・数々のいい加減の積み重ねでやっと続けられている。先生に許されて。
「2・7」でお稽古していた頃とは、現在は社会そのものや条件が違って、同じようにはできないことは当然だけれど、短い時間でも作り出して、短い時間に集中して稽古していきたいな、挑戦していきたいなと思う。
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というわけで、今日は変則的に午後から立花の稽古に。新風体を自分で材料を持参していく。金曜日に花屋さんで「ちんしばい」がとてもきれいで主に考えてみた。でもものすごく難しそうな気がして、やっぱり「カラー」か何かで主の方が考えやすいかなあとも思い悩む。どっちにでも転べそうな感じに材料選択。
いざ、稽古では先生から「ちんしばい」の方がおもしろいと(確かにー今しかないし!)いうことで、ちんしばいで悪戦苦闘の4~5時間。あー、休まずよかった。充実の時間。
ふー、7月は怒涛の花三昧月間の予定。気合を入れてのぞまねば!!!
かるたは失礼しました×