途中で中止になったり予定がキャンセルになったりしながらも、そのまま実施されていたらどうなっていたんだと思うほどの目まぐるしい3月でした。
今朝はガラスの花器を1つ割りました。青ざめつつもなんとかする…いけばなではもうどうしようもなく“起きてしまったことはやり直せない”“過ぎたことは思い煩うな”“今ここでできることをやる”なんてことを学べる。選択するのは自分。切ったら折れたら割れたらもとには戻らない!最終日でよかった。
いつの間にか日本は“先進”していなかったんだと知る。うらやましい、いいなと思う話は自分がいる場所ではないところのものだ。
何を大切にしているのかは伝わる。説明が納得できるのはきれいな文章だからではない、熱がこもっているか心底の思いがこめられているか。取り繕われることのない誠実な言葉が響く。信じることができるのは、こちらを信じてくれる人の言葉だと気づく。