西大寺から薬師寺まで歴史の道を歩く。唐招提寺では「金堂は来年の秋」平成の大修理完成予定、薬師寺では日光菩薩・月光菩薩は東京に…わかっててもやっぱりちょっと悲しい。でも、修理中の千手観音の手を間近に見られたり(手のひらに目が書いてありました)、あの仁王像のあまりの大きさに驚いたり、二月堂からの眺めに息を飲んだり、係の方に鑑真和上の授戒のことを伺ったり(最後は「篤姫」話になりました(^^))、また何かの風を感じたり。たくさん貴重な体験を今日も重ねることができました♪
そして行く先々、たんぽぽ満開!!!
行く前は、大仏見てもねえ。。。なんて不謹慎なことを考えていた東大寺。二月堂からの眺めと、仁王像ですっかり満足。運慶・快慶らが75日(69日)で作り上げたというあの仁王像は、本当にとてつもなく大きかった。近寄ると上を見上げても顔がよくわからないほど。アミアミがかかっているのはしょうがないことだけれど、全身クリアに観たいものだなーっ。
そして、私の中で今回の旅のキーワードは「風」かもしれません。「風」、気なのかもしれないけれど。確かに何かある感じがします。