情報が人を動かす

最近、特に観るつもりなく何気なく見ていた2つのテレビ番組で、耳に残ったキーワード。

1つ目は「情報が人を動かす」
そうだ。“動かそう”としても動かない。人は自分で考えて動くのだ。判断の材料をもらえたら自分で動く。

2つ目は目指すのは“原状復帰”なのかということ。甚大な被害からの復旧を目指すとき、原状ではなく現状にあわせて再興を考えることが大切なのだ。必要は何か。未来を見つめて新しいものを生み出していく。
お金の使いどころ…何に使うかで劇的に結果が変わる。

経済を動かさないと…
確かにそうだろう。困っている。困っている人を知っている。できることをできるだけ頑張る。頑張っている!

不安を抱えながら、出口が見えない中、もしもの時にも思うようにいかないと“知らされている”今。“余計に動かず”にいる選択をする。

何がわかれば人は動くのか。
今、優先すべきは何か。

“人”を信じることができれば、包み隠さずだんな情報も開示できる。
まともな情報を出してもらえないとき…誤魔化されたり隠されたり嘘を示されたり…相手はこちらを信じていない。時には“説明してもわからないだろう”“誤解するだろう”、だから説明をせずに情報は出さずに勝手に“いちばんいい判断をしてあげよう”とバカにされているときもある。

東日本大震災では当初は元の事業をそのまま復興することが条件の補助金があり、“市場の変化”や“販路の喪失”等現状にあわない復旧を強いられたり、いま必要な支援が行われなかったりしていた。
そのときは途中で方向転換がはかられていた。補助金の使途が見直されたり民間の力が招かれて新たな発想とつながりが生まれていた。

日本が得意だと思っていたところで、大きく遅れをとっていることに気づかされて驚きと怖さで呆然としているこの数ヶ月。目をつぶっていいのだろうか。