日本産業カウンセラー協会九州支部主催公開講座の鹿児島は、多くの協力を結集して無事終わりました。最後のグループディスカッション参加者の方々の活発な発言には、圧倒されるほどでした。そこで話し合って解決するわけではありませんが、同じような悩みを抱えているところがあったり、参考になる取り組みをしているところがあったり、私自身非常に勉強になったディスカッションでした。
講座に向けての準備・勉強の中で知った、ストレスへの対応やうつ傾向にある方への対処のしかたについて、参考になりそうなホームページがありますのでご紹介します。
自分は全然関係ないよ、という方もストレスチェックはおすすめです。気づかない人の方が多いと思います。
■ご自身でストレスチェックをするために
[中央労働災害防止協会の Webでチェック ]
→http://www.jisha.or.jp/web_ch/
■管理者の方がスタッフの変化に気づくために~シュミレーションゲームもとても参考になります
[東京大学大学院医学系研究科精神保健学・看護学分野の 事業場におけるメンタルヘルスサポートページ]
→http://mental.m.u-tokyo.ac.jp/jstress/
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話の中で最後に少し見えてきたようだったのは、自分で気付く(セルフケア)、管理者が気付く(ラインによるケア)、そしてメンタルヘルスに関する研修を若い時から続けていくことで全体を変えていくことになるのではというお話。また、外部の相談できる保健機関について知識を持っておくというお話。それぞれの環境には違いがあり、「答え」は出ませんがとても大切なことには違いなく、また今ここで参加して、危機を感じることも大切なことだったのではと感じました。