最近何度か、「誠意」について考える機会があった。最近、この言葉が頭の中をよぎることが多い。どんなに立派に見えても、装っていても、誠意の無い対応をされると、その人がくすんで見えるような気がする。ここ一番というときに、誠を尽くせるかどうかというのはその人の器を示すのだと感じる。
自分にも返ってくることなのだけれど。私は誠意を尽くせているか?
「ここ一番」の見極め。そこで自分が勘違いしていたら、おしまい。
自分が、どのくらい自分の本当の姿でその相手の前にいたかということを、試されているような気がする。結局最後、「ここ一番」というときに自分の本当の姿がわかる。最初から誠意があれば、いつまでも同じ自分でいられる。
常に、誠心誠意に接することができる人でありたいと思いながら、忙しさや価値観に左右されてちょこちょことごまかしつつ生きている。そんな気もする。けれど、そこここ抜けつつも、今こそというときには誠意ある行動をしたい。そう考える。
毎日、気になることばかり。なのに気づかないことばかり。
このカテゴリー「いまはむかし」は2015年2月頃までの投稿です。
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