人を行動に駆り立てるもの、突き動かすものの存在について考えさせられる日。
その方は、「肩書き」をたくさんお持ちでいろんな活動、事業・企画をされている。奥様から「倒れたらどうするの」と言われるほど一日フル稼働。「倒れたらそれまでよ」身体が動くうちは動く、ということ。
幼いとき「死にかけた」、医者から見離されるほど。その時のエピソードのひとつが、親戚から絵本をもらってその内容を今でも鮮明に覚えているということ。その絵本がずっと、その方を突き動かしている。活動のひとつが、昨年一年間に、アルバイト生活などがんばっている作家志望の若手10人の絵本を世に出したこと。
数社の取締役を務められているが、「自分がもらう給与50万円分で若い人を育ててくれ」と無報酬。50万円で、若い人なら2~3人雇えるからと言う。<天下りで稼ぐ人に聞かせてやりたい!>
一方で、やりたいことがわからなくて生きることが難しい人もいる。就職しないといけないと焦る人、就職活動しないといけないと追われる人。やりたいことって何だろう。生計を立てられるかどうかというのとは別個に、やりたいこと・やれることはある。でも無関係じゃない。
生きることのおもしろさと難しさの両方を、いろいろ感じた時間。
毎日、気になることばかり。なのに気づかないことばかり。
このカテゴリー「いまはむかし」は2015年2月頃までの投稿です。
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