人は皆、何か使命を帯びて生を受けるのではないだろうか。
使命を違えず、果たす場にいるとき、人は最も輝くのではないか。姿も声も、心も。
時に、人の心や世の中を動かすぐらい大きな使命を帯びている人もいる。そんな気がした今日。
ぴたりとそこに導かれたあるいは歩んできた人を見るとき、力とともに光みたいなものも感じられる気がする。
自分のことを振り返ると、世を動かすなんてことはなくても、ちっぽけだけれどいくつか使命のようなものがあったのかなあと思う。それは果たせた結果としてある。そこに自分がいなければならなかった、「時」があった気がするということ。
でも、、、ひょっとしたら、果たしきれずに自分で見つめていないものもあるかもしれない。
今はどうだろう。これから先はどうだろう。
自分の存在が無価値ではないことを確かめたくて、人は生きていくのかもしれない。そのことを自分で確信して、さらに自分以外からも認められたとき、幸せを感じるのかもしれない。
何のために生きてるのかなあと落ち込むこともある。けれど、このために生きてるんだなあと感じることもある。生きるってこれらが混在してるのかもしれない。