先日、久しぶりにclearing a spaceを試みる機会があった。以前フォーカシングの学びの中で経験して、これはいいなーと思っていたclearing a space。
「気になること」をひとつひとつ、入れ物に入れて、それにふさわしい場所へ置いていく作業。湧き上がってくるものを感じながら。目をつぶっていてもいいし開けていてもかまわない。
思いのほか大きな入れ物が必要だったり、場所がなかなか見つからなかったりする、「気になること」それぞれの“感じ”がおもしろくもある。(こんなに遠ざけないといけないことだったんだ!とか)
何となくどうしてもひっかっかっていることがあったり、どうしてもそこへ思いがいってしまって日々の生活(仕事や睡眠など)に何らかの影響があったりするときに、この「整理」はとても役立つ。不思議と「気になること」と距離を置ける。
以前の学びを改めて思い出し、振り返ってみる機会を得た今週だった。
私がフォーカシングを好きな理由として、人に打ち明けなくても自分の中で整理したり気づいたりすることができることがある。どうしても人に話したくないことってあるもの。一人でもできることもメリットが大きい。
初歩の初歩をかじっただけだけれど、私にとってはとても大切な学び!
しばらく試みることを忘れていたので、ちょっとまたやってみたいと思う。
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産業カウンセラーの活動で、2月に「カウンセリング入門講座(2時間×2日間)」を予定している。今年は鹿児島市だけでなく霧島市=国分会場も実施予定。昨年の内容を振り返り、今年の検討を始めた。
座学ではなく、体を動かしたりグループで話し合ったりするワークで体験していくことが中心で、それぞれのワークや理論の話の進め方がとても大切になってくる。分担して、今年も自分の役目を一所懸命努めたい!!!
自分なりに昨年のワークの復習をすることにして、それより前にアシスタントに入ったときの資料やら勉強会の資料やらを読み返していて、その時「気づいて」(いたのに)、それっきり忘れていたことに触れる。
大事なことを思い出した。
「壊れるのではないかと思って言い出せない(相手に言えない・訊けない)」ってことは、
もし壊れるのなら言う前から「既に壊れている」ということ。言葉にしてもしなくても。
言葉にしてみたら壊れないかもしれない。してみないと結果は永遠にわからない。
あー。そうなの。でも壊れたらマズイと避けて通ってしまう。
何がマズイんだか(@o@)!!!