産業カウンセラー養成講座の理論の日。今年の講義の日には、毎回事務スタッフのSさんおひとりの大きな力に助けられ・・・!感謝!
午後の冨永先生の精神保健関係講義から。
堤防決壊による水害を防ぐために、日ごろから堤防を強化したり、底をしゅんせつして容量を大きくしたりする。水路を作ってあふれないよう外へ水を流すこともある。しかし、100年に一度の記録的豪雨には、それらも耐えられない。そんな水害は逃れられない。
これと同じことが、心にもあるという話。すごくぴったりとくる話。
心も容量がある。これが人それぞれ違う。堤防が弱い人も強い人もいる。耐えられるか耐えられないか、、、違ってくる。ストレスがかかって、あふれ出した時にいろんな不調、病になる。
強くなるには!
底をしゅんせつして・・・容量を大きくする。人間として成長することか。
水路=ストレスを逃がす道を作る。つまりストレス解消の道!これはすぐいろいろできそう。
そうそう、ストレスコーピング♪たくさん逃がす道があると、人は強くなれるってこと。
そして、記録的豪雨には誰も耐えられない。とてつもない苦しさ、悲しみや恐怖に出会ったら、誰だって落ち込む、具合がおかしくなる、時に骨折や病に伏せることも。
修復不可能に思えることもあるかもしれない。でも、もう一回しゅんせつして、堤防を築いて、再び心を取り戻すことができる。できるはず。たくさんの助けを借りて。
毎日、気になることばかり。なのに気づかないことばかり。
このカテゴリー「いまはむかし」は2015年2月頃までの投稿です。
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