年末ピリピリだからこそ、おだやかな気持ちを忘れてはいけないなと思い出させてもらえるメールをいただきました。キリキリしていると、いいクリスマスもいい年越しもいい新年もやってこないような気がします。
ああ、でも今日は少しピリピリしたところを出しちゃったかもしれないと反省することもあるけれど、、、できるだけ気持ちよくあるよう心がけていきたいと思います。
昨日来客を迎えるにあたって、デスクにたまりすぎた書類を整理・ファイリングしたり、窓を拭いたり、椅子の手入れをしたりとちょこっと大掃除。
確かに、カレンダーを見ると、手帳のスケジュールを見ると、やることリストを見ると、気が遠くなりそうな気がしますが、きっとなんとかなるもの。信じて一所懸命取り組むしかない、自分しかいないんだもの!と気合いを入れる週末です。
今年も今日も、ご縁に恵まれたことに感謝でいっぱいの気持ちです。
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調所笑左衛門広郷に思いをはせる午後に。
最近の経済・金融関係の話題とからめられ、いまこの世に調所広郷がいたら、日本をどう舵を切って行くのだろうと思ったり、功績の大きさや薩摩藩の特殊な背景、「お家騒動(おゆら)の真相」はそうなのか?とハッとしたり、歴史を裏側から見るような企画の面白さを感じた。
歴史に残るのは"勝者"の視点、この数か月の間にこのことをよく耳にした。
桐野作人さんの薩摩藩の歴史や篤姫に関する講演や、レッドクリフ(三国志)、そして今日の講演。いまこの現代に起こっている出来事にも、表と裏があると考えると。。。ちょっと恐ろしくもなる。
でも、敗者のほうが実際には魅力があることもある。三国志の成り立ちや今ヒーローとして人気があるのは誰かを考えると、人間の心は複雑、勝者の思いどおりにはいかないこともあるのだと実感する。